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乳がんは、早期発見と適切な治療をきちんと行えば、がんの中でも完治・生存率は高いといえます。逆に発見が遅れた場合、乳房の切除や他の組織への転移など深刻な状況におちいってしまいます。そのような事にならないように、定期的に自己検診を行い、年に1回程度は医療機関で乳がん検診を受けることがとても重要です。
「もっと早く検査を受けておけば…」なんてことにならないように、積極的に受診しましょう。
| 問診票には乳がん検診歴を記入するほか、結婚の有無、家族に乳がんにかかった人がいるか、妊娠・出産の経験、および母乳授乳をしているかなどを記入します。また乳房にしこりが触れる、痛みがある、乳頭からの出血や分泌液がみられるなど、事前の自己診断による現在の症状についても記入します。 | ![]() |
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| ベッドに横になり、乳房の形に変形がないか、しこりが触れないかを確かめます。乳がんの疑いは5〜10mm程度のしこりから判別できます。もし乳がんが見つかった場合でも、30mmくらいまでは乳房全部を切除せずに温存治療が可能なケースが多くあります。また、しこり以外では、乳頭からの出血、分泌液に血が混じっていないか、乳頭の陥没がないかなどを診ます。さらに、がんが転移しやすい、わきの下のリンパ腺や頸部、鎖骨のリンパ腺の様子も併せて触診します。 | ![]() |
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| マンモグラフィ検査では、主にCC(Cranio-Caudal)と呼ばれる上下に乳房を挟んで行う撮影と、MLO(Medio-Lateral Oblique)と呼ばれる斜め方向に乳房を挟んで行う撮影の2種類が行われています。乳がん検診では、1方向(MLO)撮影のみの検査が多いようですが、2方向のマンモグラフィ撮影とうたわれている検査であれば、CC、MLOの2方向での撮影になります。2方向から撮影することによって、1方向撮影よりも撮影領域を広げて調べることができるうえ、乳房を3次元的にとらえ、病巣の疑いがある部位の位置を特定することができます。 | ![]() |
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「マンモグラフィは痛い」という話をよく聞きますが、マンモグラフィ検査では、挟んだ乳房が薄く広がるほど、はっきりした画像が得られるうえ、X線による被ばく量も少なくてすみます。ですから、痛みを感じるギリギリまで乳房を挟むことになります。より正確な検査結果を得るため、受診時にはこの点を理解しておきましょう。 |
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郵送もしくは希望者には、面談(再診)にて検査結果を伝えます。結果に異常がみられる場合は、マンモグラフィ検査の結果を伝えた後、超音波検査(保険適応)を実施することがあります。
取材協力:特定医療法人財団 石心会 さいわい鹿島田クリニック
※上記記事は、取材にご協力いただいた医療機関が実施している検査の流れです。乳がん検診を提供するすべてのメニューに該当するわけではありません。ご了承ください。
| 乳がん検診を開始したい年齢 | 30歳 |
| 乳がん検診の受診頻度 | 1年に1回 |
| ハイリスク群 | 肥満、初潮が早いもしくは閉経が遅い、妊娠や出産経験がない、家族が乳がんにかかったことがある など |
※なお、ハイリスク群に思い当たる場合は、上記の受診開始年齢に達していなくても、一度は受診することをおすすめします。
2009/01/15 更新
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