肝臓がんなどの病気を人間ドックや検診で早期発見・早期治療。

人間ドックのここカラダ > 人間ドック 予約 > 肝臓がん

気になる病名から検査を探す

肝臓がん


ウイルス感染の影響が大の肝臓がん、アルコール飲酒も注意を

肝臓は800g〜1200gもある大きな臓器です。細胞の破壊と再生を繰り返してよく働くのですが、物静かな臓器なので、がんや肝硬変なども静かに進行します。定期健診の血液検査の結果などを見ながら、生活習慣に気をつけましょう。

肝臓がんの病期(ステージ)

がんの進行度を示す大まかな分類は以下の通りです。

1期 がんが2cm以下で、1個だけ、肝臓内の血管の中に入り込んでいる状態のもの
2期 1期の3条件のうち、2つを満たしているもの
3期 1期の3条件のうち、1つのみを満たしているもの
4期 1期の3条件のうち、どれも満たしていないか、1期の3条件を1つでも満たしていても、リンパ節への転移や遠隔転移があるもの

肝臓がんの種類

肝臓がんの代表的なものは以下の3つです。

原発性肝細胞がん

肝臓に最初に発生したがんのうち、90%以上が肝細胞がんで、肝硬変やウイルス性肝炎に由来するものがほとんどです。

肝内胆管細胞がん

胆汁の通路である胆管に最初に発生するがんで、肝臓がん全体の約3%程度しか発現しませんが、肝硬変やウイルス性肝炎を併発せず、発見されたときにはかなり進行していることが多く、重症になりやすいがんです。

転移性肝がん

肝臓以外の場所に発生したがんが、血液に乗って肝臓に転移したもので、大腸がん、胃がん、食道がんなどの消化器のがんや、乳がん、子宮がん、卵巣がん、腎臓がんなどが肝臓に転移します。

肝臓がんの症状

「沈黙の臓器」と呼ばれる物静かで働き者の肝臓に発生する肝臓がんは、かなり進行するまで症状が出ません。ウイルス性肝炎や肝硬変の人は、経過を定期的にチェックして、重症化させないようにしましょう。

  • 食欲不振
  • 全身の倦怠感
  • 腹痛や腹部膨満感
  • 便秘や下痢などの便通異常
  • 尿の膿染
  • 黄だん
  • 体重減少
  • 嘔吐
  • 貧血
  • 吐血
  • 下血
  • 腹水

肝臓がんの原因と予防法

肝臓がんの主な原因はウイルスに長期間感染していることで、肝臓がんと関係のある肝炎ウイルスはB型とC型です。肝炎ウイルスに感染する原因としては、血液製剤の注射や輸血、母子感染、麻薬や注射、入れ墨などを同じ針で行う行為、性感染、水や食品による感染などが考えられます。
また、肝臓がんの前段階として、肝硬変があります。肝臓の細胞は毎日新しい細胞に生まれ変わっては、古い細胞が死滅していきます。肝炎などに感染した肝臓は、肝臓の細胞を再生する機能が低下して、破壊ばかりが進んでしまい、肝臓の繊維が固く変質してしまうのです。

肝臓がんになりやすい人

肝臓がん罹患者の約65%が、C型肝炎から肝硬変に進行した人、12%がB型肝炎から進行した人、 アルコール性肝炎が13%を占めます。

  • 肝臓がんの90%以上が、B型またはC型肝炎ウイルスに感染した人
  • アルコール摂取の多い人
  • 肝硬変の人

肝臓がん検査の項目

肝臓がんの診断には、血液検査による数値と腫瘍マーカーの検査が有効です。

腹部CT X線をあてて、より詳しいコンピューター画像処理を行い、肝臓の断層写真を見ながら転移の有無や大きさ、進行のようすなどを調べます
血液検査 AST(GOT)ALT(GPT)TTT、ZTT、血小板、PIVKA-2、腫瘍マーカーAFP
腹部MRI 磁気をあてて肝臓にできた腫瘍の性質や大きさを調べる検査です
腹部超音波(腹部エコー) 腹部や背中に超音波をあてて、モニター画面で肝臓の形や大きさを確かめます

2009/01/15 更新

人間ドックを探す

受けたい検査をチェック!

  •  腹部CT
  •  腹部MRI
  •  腹部エコー(超音波)
  •  法定健診
  •  B型C型肝炎ウイルス検査
  •  腫瘍マーカー(肝臓がん)
チェックした検査が含まれるコースを探す

※予約の際は、ご希望の検査が含まれているか必ずご確認ください。

関連記事

「気になる病名から検査を探す」TOPページへ

人間ドックのここカラダ > 人間ドック 予約 > 肝臓がん