すい臓がんなどの病気を人間ドックや検診で早期発見・早期治療を。

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すい臓がん


インスリンと消化酵素の分泌に欠かせないすい臓を守るため、画像診断で早期発見を!

すい臓は、肝臓、胃、腸などとつながっており、大きな動脈が張り巡らされている複雑な場所にあることから、発見が遅れたり、手術も難しい臓器です。肝臓などへの転移も多く、すい臓がんで亡くなった人は、2006年には2万3366人にも上りました。最近では画像診断の技術が進歩して早期発見されることも増えています。

すい臓がんの病期(ステージ)

すい臓は一部を切除、摘出しても機能する臓器ですが、転移も早いので早期発見を心がけましょう。

1期 がんが2cm以下の大きさですい臓の内部にとどまっているもの
2期 がんが2cm以下の大きさで、すい臓の内部にとどまっているが、リンパ節への転移があるもの。またはがんが2cm以上の大きさでもすい臓の内部にとどまっていて、リンパ節への転移がないもの
3期 がんがすい臓の外に広がっているが、リンパ節への転移はないもの、またはがんがすい臓の内部にとどまっているがリンパ節への転移がやや広範囲に広がっているもの
4期 がんがすい臓以外の臓器にまで広がっているか、遠隔転移が認められるもの

※(  )内は胃がん治療のために初めて入院・治療を受けた人の5年相対生存率
1997年〜1999年:国立がんセンターがん対策情報センター

すい臓がんの種類

すい頭部がん

がんの発生によって、すい液を十二指腸に運ぶ主すい管や胆管が閉塞する病気。進行すると黄だんが出ることがあり、すい臓がんの約65%を占めます。

すい鉤状突起がん(すいこうじょうとっきがん)

すい臓の頭部にあるすい鉤状突起にできるがんで、黄だん症状がなく、腹部の腫れや痛みなどの症状があります。

すい体尾部がん(すいたいびぶがん)

すい臓の奥の方にできるがんで、黄だん症状などもなく、自覚症状がないので発見するのが難しいがんです。すい臓がん全体の約25%を占めます。

すい臓がんの種類

すい臓がんの症状

すい臓がんの特徴は、かなり進行するまで患者の約半数にほとんど自覚症状がないことです。進行すると次のような症状があらわれます。

  • 胃や背中の痛み、不快感
  • 腹痛
  • 食欲不振
  • 体重減少
  • 尿の色が濃い
  • 黄だん
  • 体のかゆみ
  • 糖尿病の発症や血糖値の上昇

すい臓がんの原因と予防法

糖尿病や大量のアルコール摂取などで、長期間にわたってすい臓に大きな負担をかけ、慢性すい炎の状態が続くと、すい臓がんリスクは高くなります。すい臓がんの予防には、禁煙すること、脂肪の摂り過ぎに注意する、糖尿病にならないようにすることなどが大切です。

すい臓がんになりやすい人

すい臓がんとの関連性がはっきりと示されているのは喫煙のみですが、一部の研究で以下のようなリスクも示唆されています。

  • 喫煙
  • 高脂肪食
  • 大量のアルコール摂取による慢性すい炎
  • 糖尿病
  • 遺伝性すい炎
  • すい石症
  • 胃切除後
  • 胆のう摘出後
  • 歯周病
  • ヘリコバクターピロリ菌感染
  • 肥満
  • 家族にすい臓がんになった人がいる

すい臓がん検査の項目

すい臓の一般的な検査は、血液検査と超音波によるものがほとんどで、胃や腸、胆のうなど他の臓器に異常がないのに腹痛が続く場合は、すい臓の画像診断などをしっかり行います。

腹部CT X線を照射して得た情報をコンピュータで画像処理して、すい臓を輪切り(断面像)にし、病変を調べる検査
腹部MRI 強い磁力を体にあてて画像化し、すい臓の腫瘍の性質やその他の異常を調べる検査
血液検査 血液を採取して行う、アミラーゼ、リパーゼ、エラスターゼなどの消化酵素の増加や腫瘍マーカーの検査
腹部超音波(腹部エコー) 人間の耳では周波数の高い音の振動波をお腹に当てて、反射する波形を読み取って画像にし、モニターを見ながらすい臓のようすを調べます

2009/01/15 更新

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