脳出血などの脳の病気を脳ドックや人間ドックで早期発見・早期治療。

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脳出血


寝たきりや麻痺などの運動障害を招く脳血管の病気は脳ドックで予防しよう

脳血管疾患とは、脳血管が切れたり、詰まるなどの異常が生じて、脳の機能障害を起こした状態のことです。それらの障害によって急激に意識を失って倒れることを脳卒中といい、日本人の死亡原因の第3位となるほど、命の危険をともないます。言語に障害が残ったり、寝たきりになることもあります。

脳出血とは

脳出血の原因でもっとも多いのは、高血圧です。高血圧で脳内にできた微小動脈瘤[びしようどうみやくりゆう](直径100マイクロメートル以下)の破裂により起こります。この脳内微小動脈瘤は、40歳以上の高血圧患者のほか正常血圧者でも60歳以上の人に認められます。高血圧の程度と年齢の増加に比例して脳内微小動脈瘤の数は増加します。脳出血は40〜70代にかけて多くみられます。 遺伝性は通常はありません。ごくまれに家族性脳出血が報告されています。季節的には冬に多く、日中活動中に突然発症します。半身不随、言語障害、半身のしびれ、起立困難、めまいなどの症状をきたします。出血が脳のどの場所で起こったか、その大きさにより症状が異なります。重症のものでは頭痛、嘔吐、意識障害を伴います。高血圧性脳出血は、脳の中で起こりやすい場所があります(図9―8、写真9―3)。被殻[ひかく]、視床、小脳、橋[きよう]と呼ばれる場所です(被殻が40%、視床が30%、小脳、橋がそれぞれ10%くらいの頻度)。高血圧以外の原因としては、血管の先天異常、血液の病気、脳の感染症、脳腫瘍[のうしゆよう]、コカインなどの薬物使用などがあります。

 

図9-8

写真9-3

高血圧の治療や静脈注射を行う

治療は、高血圧の治療(血圧を収縮期血圧180mmHg、拡張期血圧110mmHg以下に下げる)、脳のむくみをとる治療(静脈注射)が行われます。血腫[けつしゆ](血の塊)が大きく、生命に危険がある場合には、脳外科的手術を行う場合もあります。血腫の場所、大きさ、意識障害の程度、年齢などを考慮して手術の適応を決めます。最近は、生命維持を目的に手術しますが、手術例は減少しています。手術する場合は、重症例で行われることが多く、手術後の後遺症が強いことをある程度覚悟する必要があります。 脳出血は重症から軽症のものまでありますが、全体での治療成績は、発症1〜3カ月以内の死亡率15%前後です。

 

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