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肺気腫


タバコ、大気汚染などで現代人の肺は病んでいます

高齢者と喫煙者の増加で、増え続けている慢性閉塞性肺疾患(COPD)。慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者は日本国内で約500万人にも上り、肺の生活習慣病とも呼ばれています。そのなかで最も憂慮すべき疾患が肺気腫です。

肺気腫の原因と予防法

肺気腫は、肺の末端部分にある肺胞が伸びきったゴムのように弾力性を失って破壊が進み、ガス交換によって新鮮な酸素を十分に供給できず、二酸化炭素が溜まってしまうことで発症します。肺気腫を引き起こす主な原因は喫煙で、喫煙者の10〜15%といわれています。

肺気腫の症状

肺胞のガス交換機能が低下することから、息切れ症状がもっとも多くみられます。病気が進行するとせきや痰が慢性的に続き、合併症として、慢性気管支炎、自然気胸、睡眠時無呼吸症候群、消化性潰瘍などを発症します。さらに進行するとビール樽胸郭と呼ばれる、肺が膨張して胸部が張り出す症状や、足や顔の腫れがみられます。一般的に合併症がない限り、せきや痰などの症状が出にくく、発見されにくいのが肺気腫の特徴です。
この肺気腫と慢性気管支炎の併発、またはどちらかによって引き起こされるのが慢性閉塞性肺疾患(COPD)です。慢性閉塞性肺疾患(COPD)も、階段の上り下り時などに息切れを感じることで気づくことがほとんどです。

肺気腫になりやすい人

肺気腫になりやすい人の特徴は以下のとおりです。

  • 男性
  • タバコを吸う
  • 40歳以上
  • 家族や親戚に肺気腫の人がいる
  • 大気汚染にさらされている

肺気腫検査の項目

肺気腫の検査には次のようなものがあります。

肺機能
(スパイロメトリー)
一般的に以下の3つの方法を併用し、肺や気管支の機能を調べます
・息をゆっくり吸ったり吐いたりした時の肺活量を測定
・息を一気に吐いたときの呼気の秒速を測定
・息をいっぱいに吸ってから、全部を吐き出す時までの空気の量を測定
胸部CT 胸部のさらに詳しいコンピュータ断層撮影を行って、肺や気管支のようすを調べる検査です。X線では見逃してしまうような病変も細かくチェックすることができます
胸部単純X線撮影 胸部にX線をあてて、肺の肥大などがないかどうかを調べる検査です
血中酸素濃度 血液100ml中の酸素の量を測定する検査です
喀痰細胞診 数回うがいしたあとに、容器に痰を出します。出にくいときは去痰剤などを吸入します。それを顕微鏡で検査して細菌の数や種類、血液の混入の有無などを調べ、肺炎や気管支炎を併発していないかどうかを調べます

2009/01/15 更新

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