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人間ドック・がん検診 わたしの体験談

人間ドック編

「大丈夫だから、間に合ったから」

ガーネットさん (52歳 女性 無職)

人間ドックの初体験は1992年1月、36歳の時でした。きっかけは姉からの電話。「どう、変わりない?」
「最近お腹がチクチクしてトイレも近いし、膀胱炎かもしれない」「女の人がお腹痛いっていうのは、婦人科のほうかもしれないよ。義母さんも、お腹痛いって言ってたもの」(義母は卵巣がんで亡くなりました)「そうか、わかった。検査してみる」でも、いい婦人科なんて知らない。手っ取り早いのは人間ドック。オプションを付ければ全身診れる。仮に、婦人科的には異常がなくても、内科的なものを発見できるかもしれないし、一石二鳥。そんなふうに思い、土・日を利用し、奮発して一泊二日の人間ドックを申し込みました。食事付きでちょっとした旅行気分でした。

人間ドックでは、普通の診察台で、膝を立てた体勢で先生がお腹を押して「ほらっ、ここ触ってみて」「えっ?どこですか?」「ほら、ここ!」と、私の手を下っ腹に持っていきました。「ごつごつして堅いでしょ?」「???(わからん)」
先生の説明によると、子宮筋腫で、男の人の握り拳ぐらいの大きさだったらしいのです。
さらに日を改めて、その病院で詳しく検査をしましたが、「手術は通院を考え、会社の近くで受けたい」と伝え、紹介状を書いていただきました。そして開腹手術をしたところ、その時初めて子宮内膜症を併発していることがわかりました。
子宮内膜症の治療のためホルモン療法が始まりました。乳がんになるリスクが高くなるので、「毎年乳がん検診を受けるように」と指導されました(これは当時のお話です)。

こうして乳がん検診が始りました。
それ以前に乳腺線維腺腫の摘出等いろいろ経験していましたが、それでも「がん」というものに全く無関心でした。
私が乳がん検診を始めて間もなくマンモグラフィが登場。検査すると、何と胸に石灰化が見つかったのです。
初めて聞く症状でした。それから1998年までは経過観察ということで欠かさず検査(半年毎)を受けていました。そして3ヵ月後の写真比較を経て、1年毎の経過観察に変わりました(この時ちょうど担当の先生が開院する事になり、私もカルテを移していただきました)。
しかし、1998年から胸にしこりを発見する2002年11月まで、婦人科検診、乳がん検診共に止めてしまっていました。「長い事経過観察をしてきたけど、もし『がん』ならとっくになっているはずだ」と勝手に解釈したのです。また、それまでは受診時に次回の予約をしていたのですが、改めて自分で1年後の予約を取る事になり、「いつか行こう、いつか行こう」と思いながら4年半が経過してしまったのです。「自分がなぜ経過観察をしなければいけないのか」という原点を忘れていました。あれほどキチンと検診を受けていたのに。

胸のしこりを発見するきっかけは、婦人科の病院で見た自己検診のポスターでした。生理不順とおできが大きくなって気になっていた時で、女医さんのいる病院を見つけたので診てもらいに行ったのです。そこの待合室に乳がん自己検診のポスターが貼ってありました。
「あっ、そうだしばらく検診受けてないなぁ。家に帰って自己検診してみよう」と思い、ポスターの検診方法を頭に入れました。そして、見つけたのです。しこりを。すぐわかるくらい大きかったです。
今までさんざん検査をし、先生から説明を受けていたので、「何かが起きている!」と自覚できました。
こうして乳がんを発見できたのは、多分にラッキーだった事もありますが、それまでの乳がん検診の経験があったからこそ自己検診もしたし、怖がらずに「すぐ検査を受けよう」と病院にも行けたのだと思います。

2002年12月に乳がんの手術を受け、回診の時に経過観察でお世話になった先生と再会しました(主治医は別の先生です)。
「先生お世話になります。間、空け過ぎちゃいましたね」「そうだねぇ、何年検診してなかった?」「最後に先生に診てもらってからずっと」「やっぱり検診手帳を作ってちゃんと書いておかないと 、すぐ年が経つから」「いつか行こう行こう、と思ってたら、こんなに経っちゃいました」「それだけお互い年とったという事だ。でも“大丈夫だから、間に合ったから”」
しこり発見から1カ月後の事でした。

2009/02/19 更新

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