子宮がん検診の体験談。子宮がん検診で早期発見・早期治療を。

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子宮がん検診 編

あの時…受診していれば…。

はとぽっぽさん (49歳 女性 主婦)

市のすすめで定期検診を受けるようになってから3年目…その年もこれといって悪い結果が出なかったことに安堵していた。
子宮がん検診…担当の医師の話では子宮には何もできていないとのこと。以後も定期検査をすすめられた。
2〜3ヵ月前に脇腹に痛みがあって、内科の診断では特に異常がなかったので、子宮や卵巣の症状ではないかと少しばかり気になっていたのだ。これで安心。そう思った。

冬になって突然頻尿気味になり、内科に駆け込んだのだが、膀胱にも何処にも異常はなかった。
数ヵ月で症状は消え、外出が続いたせいで冷えたのだと思い込んだ。これが最初の兆候だということに気付きもせずに。
春になって急に忙しくなった私は、何もできていなかったという結果を鵜呑みにして定期検査をさぼってしまった…。

半年ほど経った頃から、なんだか体調が優れず、眠っても疲れが取れないようになった。
環境が著しく変わったストレスで、うつにでもなってしまったのかと医師に相談したが異常はない。
更年期かもしれないと主治医に訊けば早過ぎるという。
途方にくれた…。
ひょんなことからひどく貧血症状が起きていることが分かり、すべてはそのせいだということで鉄剤を飲むことになった。
普通ならそこで女性特有の病気を疑うのだが、それらしき症状としては思いあたることもなく、2年前には何もなかったという妙な自信から内臓方面に頭が向いてしまった。
後から考えれば、実際には症状が出ていたのに、近い親類に更年期が早くきた女性がいたこともあって、年相応の現象なのだと自己判断してしまった。
主治医にもすすめられて検査したのだが、胃にも大腸にも異常が見つからなくて、貧血の原因がわからない。

そのうちに下腹が大きくなり、ズボンのサイズが合わなくなってきた。
当初は「いやに脂肪がついたなぁ」などと笑っていたが、笑いごとではなくだんだん何かが内部から押しているような感覚を覚えるようになった。
触ってみると子宮の辺りが、板のようにカチカチになっている。
さすがに「おかしい」と感じた。
その頃になると片脚がしびれ始め、太ももの内側に青あざのようなものができ、痛みのために歩行困難になるほどだった。なんでもないはずの、貧血以外健康なはずの私の身体に何が起こったのか。

それから間もなく時ならぬ時に出血して、ようよう別の婦人科の門を叩いた。
結果として「巨大子宮筋腫」…子宮を押し潰してしまったほどの巨大な筋腫ができていた。
半年以上かけて薬で縮めた上の手術…赤ん坊ほどもある化け物筋腫を縮めて縮めて…カチカチになったそれを出した時でさえ500グラムほどもあった。
私の子宮は押し潰されて、すべて摘出する以外にどうしようもなかった。
あまりに巨大な筋腫…最後の定期検診で見落としがあったかもしれないと手術担当の医師は言っていたが、見落としがあったにせよ、翌年検診を受けていればひょっとしたら見つかっていたかも知れない。
結果論ではあるが…。
子宮を取ってしまうと生理がなくなって楽ではあるが、いくら卵巣が残っていても老化が早くなった気がする。
それまでなかった白髪も急激に増えたし、今度は本当に脂肪が溜まりやすくなった。
医学的に如何あろうと、あるべきものがないのは、やっぱり何処か身体に負担があるんだろう。
たった一度定期検診を怠ったことで始まった笑い話のような失敗談。

これを読まれた方に、たかが子宮筋腫如きと侮らず、しっかりと毎年定期検診を受けられることをおすすめする…。
もしもこれが「がん」だったら…私の命はとうにない…。

2009/01/15 更新

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