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便秘がち

「便秘がち」のメカニズム

便秘は詳細な定義はありませんが、大腸に長い時間、便が溜まってしまう状態のことです。便意を我慢する習慣が続いたり、運動不足や食生活が原因の慢性的なものと、急な体調の変化や薬の副作用などによるものがあります。ともに症状は、腹部の膨満感、下腹部の痛み、吐き気、嘔吐、むくみ、食欲不振、胸やけ、排便時の痛みなどで、便に血液が混ざっている場合は注意を要します。

「便秘がち」が考えられる病名、引き起こす病名

慢性の便秘

慢性便秘、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆石症、胆のう炎、薬剤による便秘、大腸ポリープ、痔、直腸がん、大腸がん、甲状腺機能の低下、妊娠、うつ病

急性の便秘

急性腹膜炎、急性虫垂炎、腸閉塞、ヘルニア

おすすめの検査項目

直腸指診 医師が直腸に指を入れて直腸の弾力性や腫瘍などの有無を調べる検査です。男性の場合は前立腺の異常も同時に調べることができます
大腸内視鏡 肛門から小型カメラの付いたファイバースコープを入れて、直腸から大腸の内壁を観察する検査です。検査だけでなく、ポリープの切除や細胞組織検査として、気になる部分の組織を採取することもあります
腹部CT 腹部にX線をあてて撮影した画像をコンピュータ処理して、大腸の詳細な検査を行います。検査時間は10分程度で、体へのダメージも少なく、腸だけでなく肝臓・腎臓・膵臓・胆嚢などの臓器を検査しますが、腸の内部を調べることはできません
大腸造影X線撮影(大腸バリウム) 肛門からバリウムなどの造影剤を入れて大腸を膨らませながらX線撮影を行います。より詳しい大腸内の画像や腫瘍などの大きさを調べるのに用います
直腸鏡 医師が肛門から直腸鏡という20cmほどの器具を挿入して、直腸の異常を調べます
血圧測定 血圧計を上腕部に装着して測定します
便潜血反応 血便などの便の異常を調べます
血液検査 肝機能(GOTGPTγ−GTP)、腎機能(血糖値クレアチニン尿酸尿素窒素)、代謝系(総コレステロール値善玉コレステロール値HDL悪玉コレステロール値LDL中性脂肪値TG)などを調べます
腹部超音波(腹部エコー) 腹部にゼリーを塗り、プローブという器具で超音波をあてながら、モニター画面で肝臓や腎臓、膵臓などのようすを確認します
骨盤腔MRI 磁力を使って骨盤内部のようすを任意の断層画像で調べる検査です。X線被ばくがありません

2009/02/26 更新

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