ドック・検診の必要性

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人間ドック・検診|気になるあれこれQ&A


人間ドック・健康診断・がん検診の基礎知識  編

質問 定期的なチェックが必要というけれど、ずっと健康で、生活に変化がない場合、わざわざ人間ドック・検診を受けなくていいのでは?

お答えします

健康であると自覚している人も、何らかの病気が隠れている場合があります

あるドクターが言っていた言葉が耳に残っています。「現代の医療技術はかなりのレベルまできている。最低、1年に1回人間ドックを受診していれば、突然の重度の病気になっても何らかの手当てができる可能性がある。しかし、何年も検査をせず、ひどい状況になって病院に飛んでこられても治療できないこともある」 男性では2人に1人、女性では3人に1人ががんにかかるといわれ、近年のがんの罹患率の上昇を考えると、誰ががんになってもおかしくないと思える状況があります。そんな中で自身の健康を保つことは、人生を豊かにするためにも大切なことです。
『検診』とはがんなどの病気を見つけることですが、『健康診査(健康診断)』は読んで字のごとく健康かどうかをはかるためのもので、自身の体が健康であるかだけでなく、今の生活が健康的なのか、将来に向けて健康でいられるのかを確認し、健康を維持するための情報や生活上のアドバイスが受けられることを意味しています。
また、健康診断を受ける目的は二つあります。一つは、生命に関わる重大な病気の早期発見です。もう一つは、健康になるためです。自分が健康であると自覚している人も、何らかの病気が隠れている場合もあります。病気は早く発見し、治療が早ければ早いほど治りも早いということは自明の理です。でも、ほとんどの人が病気になって初めて医療機関を訪ねます。少し異常を感じる場合であっても、何となく怖い、何となく忙しい、何となく無視している、直視できない…と、いろいろな理由で、進んで医療機関に行こうとはしません。このところ、いろんな場面で『健康』という言葉が聞かれます。健康であることは多くの人が望み、さながら日本全体に『健康願望症』という病名がつくのではないかと思うくらいです。
健康診断を受けることは、そういう意味が根底にありますので、がんなどの検診と組み合わせて受診するか、最初から両方が組み合わされた人間ドックを受診して、さらに健康になっていただきたいと思います。

消費生活アドバイザー、日本人間ドック学会機能評価委員
坂本 憲枝(さかもと・のりえ)
2009/01/15 更新

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