禁煙のコツ

人間ドックのここカラダ > 肺がん検査・検診の予約 > 禁煙のコツ

人間ドック・検診|気になるあれこれQ&A


人間ドック・健康診断・がん検診の基礎知識  編

質問 タバコを止めたくて何度か挑戦していますが、いつも一週間目で挫折してしまいます。どうしたら止められますか? コツがあれば教えてください

お答えします

つらい離脱症状は2週間程度で消えるので、恐れないで

禁煙のコツについてはいろいろと言われていますが、その一部をご紹介します。
まずは禁煙開始日をはっきり決めるということです。そのうち止めようと思っていては、いつまで経っても止められません。例えば、誕生日とか結婚記念日とか、記念になるような日を選んで決める。また、週末など仕事が忙しくない日がいいですね。そういう時を選んで、何月何日に禁煙を開始するということをはっきり決心することが大事です。
次に離脱症状について知る。タバコを止めるとニコチンの血中濃度が下がってきますので、イライラするなど不快な症状が出ます。そういう症状は何年も続くわけではなく、10日〜2週間くらいで消えますので、過大に恐れず、見通しを持って決心しましょう。離脱症状が出た時のために、今では薬局でニコチンを体に取り入れるための貼り薬とガムタイプの薬がありますので、そういうものを上手く利用するというのが成功確率を上げるコツです。貼り薬は皮膚から、ガムタイプは歯茎と口内の粘膜から、体内にニコチンを吸収させます。タバコを吸うよりも少ないニコチン量が体内に入ってイライラ感を解消させることができるのです。ガムタイプのものは、依存度の高さによって最初の数の目安があるのですが、段々と個数を減らしていきます。貼り薬は3種類の大きさがあり、8〜10週間かけて小さな薬に変えてニコチンの量を減らし、体を慣らしていきます。薬局の薬剤師の指導が受けられるので、使い方をよく聞いて、間違った使い方をしないようにすると離脱症状のコントロールにはいいと思います。処方箋は必要ありません。
薬局のニコチン補助薬を使ってもやめられない時は、病院・クリニックに行って健康保険を使った禁煙治療を受けるのが効果的です。費用は、3割負担として薬代を含めて2万円程度ですよ。
3つめは離脱症状を乗り切っても、やはり吸いたい気持ちが残ってしまいます。これは心理的な依存が原因なので、そこをうまく対処して数カ月乗り切るというのが大事です。

愛知県がんセンター研究所 疫学・予防部 部長
田中英夫(たなか・ひでお)
2009/04/23 更新

肺がん検診を探す

受けたい検査をチェック!

  •  胸部単純X線撮影
  •  喀痰細胞診
  •  胸部CT
チェックした検査が含まれるコースを探す

※予約の際は、ご希望の検査が含まれているか必ずご確認ください。

関連記事

「人間ドック・検診Q&A」TOPページへ

人間ドックのここカラダ > 肺がん検査・検診の予約 > 禁煙のコツ