再検査って行かなきゃダメ?

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効果的な受診とするコツ  編

質問 健康診断で「要精検」と言われました。以前にも「要精検」が必要だと言われて、行ったのですが、結果は「異常なし」。再検査は必ず行かなければいけないわけではないのでしょうか

お答えします

異常が見つかったときは生活を改善するチャンス

せっかく人間ドックを受診しても、結果を正しく生かしていない人は大勢います。要精検、要治療と言われたのに、「重大な病気が発見されるのではないかと思うと怖くて精密検査に行けない」のでは、なんのために人間ドックを受けたのか、わからなくなってしまいます。
人間ドックは、病気を早期発見して治療するだけでなく、将来重大な病気につながる可能性のある生活習慣のゆがみ(食事の偏り、運動不足、喫煙習慣など)に気づき、それを正すためにも重要な指標となります。人間ドックの結果は最大限に生かしましょう。
自覚症状がないうちに受ける人間ドックでは、異常が早期に発見されることが多いのですから、仮に重大な病気が疑われたとしても「見つかってよかった」と思って精密検査を受けましょう。ここで立ち止まってしまうと、早期発見できたかもしれない病気が手遅れになることもあります。
また、検査結果は万能ではありません。たとえば大腸がんを見つける「便潜血検査」で陽性(血が混じっている)でも、精密検査の結果、大腸がんではなく、出血の原因は痔だったということも多々あるのです。
とはいえ、一度、そういうことがあったために、「どうせ今度も痔だろう」と思って精密検査を受けなかったら、大腸がんだった、ということもあり得ますから、検査結果の指示には、素直に従いましょう。
特に、「要精密検査」や「要治療」という場合は、ある程度悪くなっている可能性もありますので、必ず受けてください。
なお、「要治療」では、場合によっては治療しなくて済むこともありますが、「異常」と判定されていることには変わりありません。必ず受診しましょう。

東京慈恵会医科大学附属病院 新橋健診センター所長
和田高士(わだ・たかし)
(出典:保健同人社「暮らしと健康」2009年1月号)
2009/05/28 更新

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