再検査しかし精密検査で問題なし

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人間ドック・検診|気になるあれこれQ&A


結果の見方・活かし方  編

質問 健診や人間ドックで異常が見つかり、病院で精密検査を受けましたが、問題ありませんでした。なぜ、このようなことが起こるのでしょう。

お答えします

「画像もの」は見落としや読みすぎの危険性がある

健診や人間ドックで異常が見つかり、病院で精密検査を受けたら病気ではなかったという話は、決してめずらしいものではありません。反対に健診や人間ドックを定期的に受けていたのに重大な病気が発見されなかったということもあります。このような事態が起きてしまう背景には、医師が判定する際の「見落とし」や「読み過ぎ」の問題があります。
健診や人間ドックの結果には「数値もの」と「画像もの」があります。数値もの(肝機能、腎機能、血糖、コレステロール、血球など)は数字で表示されるため見落とされる危険性は低いのですが、画像もの(レントゲン写真、心電図、超音波、眼底写真など)の場合は、医師が画像を見て判断するので読影者の能力によって、見落としや読み過ぎが発生することがあります。
医師が画像をきちんと読影して確実に診断するためには、長年の訓練と経験が必要です。胸部レントゲン写真の場合、2万枚のフィルムの読影および指導を受けなければ一人前になれないともいわれています。しかし、健診の現場には、このような訓練を受けている医師が少ないのが実情です。

東京地下鉄株式会社健康支援センター 所長
鷲崎 誠(わしざき・まこと)
2009/01/15 更新

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