結果が基準範囲内なら健康?

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結果の見方・活かし方  編

質問 健診を受けるたびに「何か指摘されるのではないか」とドキドキします。検査結果のデータが基準範囲内に収まっていれば、健康だと考えてよいですか。

お答えします

結果を鵜呑みにすると自分の健康実態とずれた認識に

健診や人間ドックの結果判定は、検査の実態や個人の生活背景・既往歴などを考慮して行われているわけではないので、検査結果のデータを鵜呑みにすると自分の健康の実態とややずれた認識をしてしまいがちです。
ボトル1本を3日で空にするAさんと、C型肝炎のキャリア(保有者)であるBさんが肝機能検査を受け、Aさんの数値は基準値(正常値)外、Bさんの数値は基準値内だったとします。判定の結果、Aさんは保健師からお酒を控えるように指導があり、Bさんには何の指導もありませんでした。確かに現在の肝機能のデータだけを判定すれば、Bさんのほうが問題ないように見えます。しかし、どちらが健康的かといえば、実はデータの悪いAさんのほうなのです。
Aさんは肝機能のデータが少しくらい悪くても、体調がよければお酒を飲んでもかまいません。ただし、生涯にわたってお酒を楽しみたいのなら週に2日の「休肝日」を設けたいものです。一方、BさんはC型肝炎のキャリアなので、データがよくても安心できません。年に数回、定期的に検査を受けて肝機能データの変化分をくわしく観察することが必要になります。

東京地下鉄株式会社健康支援センター 所長
鷲崎 誠(わしざき・まこと)
2009/01/15 更新

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