高血圧で再検査、治療は?

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結果の見方・活かし方  編

質問 毎年受ける健診でいつも血圧だけがひっかかります。やや高めですが、ふだんの生活には支障がありません。治療を受けたほうがよいでしょうか。

お答えします

検査データは「個性値」の変動を経年で観察することが大事

検査データの検出には誤差がありますし、判定も個人の生活背景・既往歴などを考慮して行われているわけではないので、基準範囲の中に自分の数値が収まっていないからといって、がっかりすることはありません。ここで大事なのは、人それぞれの「個性値」がどうかということです。
受診者一人ひとりの数値に注目して経年的な変化を10年分調べてみたところ、その数値はある一定の範囲内のごく狭いところでしか変動しないことがわかりました。つまり、時系列でデータを集め、自分の個性値の範囲を算出することができれば、基準値からわずかに外れていても、その数値が個性値の範囲内で変動していれば、健康上問題ないということになります。
一方、基準値の範囲内に自分の数値が収まっていても、それが個性値の範囲を大きく外れているような場合は、何か病気が潜んでいる可能性があると判断することができます。
自分の数値が毎年どのように変動しているのかを観察することは、自分の健康状態を正しく把握するうえで重要な手がかりになるでしょう。
最低6回分(6年分)のデータがあれば、それぞれの検査項目ごとの個性値が算出できます。時系列で正確にデータを比較するためには、同一の施設で検査を受け続けることをおすすめします。

東京地下鉄株式会社健康支援センター 所長
鷲崎 誠(わしざき・まこと)
2009/01/15 更新

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