がん予防の食べ物

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予防  編

質問 がん予防に、オレンジなどのかんきつ類を食べるとよいと聞いたのですが、ほかにはどんなものがよいのですか?

お答えします

控えたい食品にも注目しましょう

何かひとつか2つ、これを食べれば決定的にがんを予防できる、という食物はそんなに多くありません。


<多く摂りたい食品>


ビタミンC・E
発がんのきっかけになる物質と遺伝子が結合するのを抑えます
ビタミンCを多く含む食物 パセリ、イチゴ、ほうれん草、レモンなど
ビタミンEを多く含む食物 ピーナッツ、魚、卵、大豆、胚芽米など
ビタミンA・カロテン
発がん性物質の働きを抑えます
ビタミンAを多く含む食物 うなぎ、バター、チーズ、レバーなど
カロテンを多く含む食物 にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、にらなど
食物繊維
食物繊維を多く含む食物 ひじき、わかめ、たけのこ、めんま、さつまいも、ごぼう、そら豆など

そのほか、大豆に含まれるイソフラボンは、エストロゲン(卵胞ホルモン)の受容体にくっついて、エストロゲンの働きを阻害するため、エストロゲンの影響を大きく受ける乳がんの予防には効果があると言われています。また、魚に含まれるDHAが、大腸がんや乳がんの予防に効果があるのではないか、と注目されています。愛知県がんセンターの研究で、DHAの血中濃度が高い人は大腸がんや乳がんのリスクが低く出ました。DHAの血中濃度が高いと、ある種の炎症の程度が軽くなる作用があります。炎症とがんは関係していることがわかっているので、がん予防に注目されている成分です。


<控えたい食品>

反対に、摂りすぎるとがんリスクを高めてしまう食物もあります。 炭焼き、スモークなどを行った保存・加工肉(ハム、ソーセージなど)は大腸がん、塩漬けや漬物など塩辛いものは胃がん、熱い飲み物は喉頭がん、口腔がん、食道がんのリスクをそれぞれ高めると考えられています。 また、アルコールの飲みすぎは口腔がん、喉頭がん、咽頭がん、食道がん、肝臓がん、乳がんのリスクを高めます。

愛知県がんセンター研究所 疫学・予防部 部長
田中英夫(たなか・ひでお)
2009/04/23 更新

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