慢性的な胃痛は胃がんリスク?

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リスク  編

質問 ふだんから胃弱で、胃痛を感じやすいほうです。胃が弱いと、胃がんになりやすいのでしょうか

お答えします

胃炎を指摘されたことがあれば、定期検診を

胃がんの原因は、ヘリコバクターピロリ菌という細菌に感染して、慢性萎縮性胃炎を起こして、その炎症が続くことでがんができるというのが一番多いパターンです。したがって、慢性萎縮性胃炎や消化性潰瘍と診断されたことがある人は、胃がん検診をきちんと受ける必要性が高いです。あと、食事の点から言うと、塩分濃度の高いもの、お漬物のような塩蔵品を好んで食べると、慢性萎縮性胃炎が起きやすくなると言われているんですね。なので、ピロリ菌に感染しているかどうか分からない人では、比較的塩辛いものを好んで食べる人については、検診を受けることをおすすめします。
食生活以外の生活習慣がどう胃がんに関係しているかははっきり言えませんが、タバコも胃がんの発症のリスクとして大きく影響しているので注意が必要です。
普段から胃が痛くなる人なども心配かもしれませんが、胃痛そのものとの関係性ははっきりと出ていません。以前に検診で胃炎を指摘されたことがある人などは、胃がん検診を受けたほうがよいでしょう。

愛知県がんセンター研究所 疫学・予防部 部長
田中英夫(たなか・ひでお)
2009/04/23 更新

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